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テラビシアにかける橋 [DVD]

ジョシュ・ハッチャーソン アナソフィア・ロブ ズーイー・デシャネル ロバート・パトリック ベイリー・マディソン
売上順位:4739
評価:評価:4.5
発売元:ポニーキャニオンポニーキャニオンポニーキャニオン
発売日:2008-06-27
¥ 3,360─→¥ 2,781
通常24時間以内に発送
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ヒューマン

ファンタジーと聞くと、子ども向けの印象を持つ人は多いだろうが、傑作ファンタジーは、人生を積んだ大人をこそ感動させる。これは、その好例を示す一本である。11歳の少年ジェスは、家では孤独を感じ、学校ではイジメを受ける日々。しかし隣りに引っ越してきた少女、レスリーによって彼の毎日は少しずつ明るさを取り戻す。ふたりは森で見つけた小屋で、空想の王国「テラビシア」を作り上げるのだが…。
テラビシアに住む巨人や不思議な動物が、CGを駆使して映像化される点はファンタジーなのだが、本作の骨子はジェスが立ち向かう日常のドラマだ。レスリーとの出会いがもたらす、クラスメートとの関係の変化や、家族、教師との触れ合いがリアリティたっぷりに描かれる。ジェスとレスリー、そしてジェスの妹を演じる3人の演技は、子役とは思えない自然さで、この点も、かつて子どもだった大人に強くアピール。クライマックスの展開自体は、はっきり言って、ありきたりであるが、ジェスの心の動きを含めて描き方が巧みなので、誰もがうっかり号泣させられるだろう。本当の感動は、このようにもたらされるのだ。涙でにじむラストシーンは、この上ない美しさで光り輝いて見える。(斉藤博昭)


評価:4大人のファンタジー
将来絶対美人ちゃんに成長することまちがいなしのレスリー役、キーラ・ナイトレー似のアナソフィア・ロブちゃんの笑顔がなんともキュートな作品。ファンタジーシーンでは当然VFXが駆使されているものの、これみよがしのまがまがしさを感じることのない<ほど良い>合成映像に非常に好感がもてる。隣に引っ越してきたレスリーちゃんと貧乏育ちで絵を描くことだけが心の救いのジェスが、近くの森に想像上のファンタジー王国を築くというお話。

あくまでも子供の想像上のファンタジーがVFX化されているため、(ラストシーンを除いて)リスや鷹がせいぜい毛深かったりする程度のかわいらしいCGシーンに、思わず心がなごんでしまうはずだ。米国の低所得者層の子供たちが通う小学校やジェス一家の貧乏生活もリアルに構成され、妹には甘いくせに息子には現実を押し付ける父親をダークマスター(悪の親分)と重ねた演出も気が効いている。

個人的な願望として、途中から全く姿を見せることのなかったレスリーちゃんを、ラストのお涙ちょうだいシーンでもう一度見てみたかった気がするのだ。まるで途中降板したかのような唐突な消え方に多少違和感を感じる人も多いはず。しかしながら、(やたらと大げさなVFXに頼らずとも)大人が楽しめるファンタジーとしては申し分のないデキであることは間違いない。圧倒的な現実の前にいつの間にか忘れ去ってしまった子供の頃の<大切なもの>を、映画館で想い出せるかもしれませんよ。



評価:5いままでにないファンタジー
素晴らしい。
いままでにありそうで
なかったストーリーで
新鮮でした。
二回泣いてしまいました。
最高です。


評価:5心が和む感動作品ですね
テレビでCMを見てなにげなく記憶に残っていました。たまたま観たい映画もないのでついでに見てみようという気軽い気持ちで観ました。淡々とした中にも、自分が子供の頃にやりたかったこと、幼いながらも考えたこと、じわじわと思い出し、物語の中に引き込まれていきました。終盤には哀しさと共に何故かスッキリとした感動が湧いてきましたね。DVDとして何度も観る作品かと聞かれれば「?」ですが、一度は観て欲しい、観せたい作品ですね。自分のために購入する事が殆どでしょうが、友人のために、観せたいがために購入したいDVDですね。


評価:4秘密基地ってやっぱり魅力的だよね(笑)
子どもを意識しすぎた幼いファンタジーばかりで食傷気味のなか、大人の鑑賞に耐え得る豊かさがあります。
テーマは特に新しくはありませんが、「心の目を通して世界を見ることの大切さ」を現実と幻想の間を広げ過ぎることなく描いています。

子供社会の人間関係の縮図の見せ方が秀逸で、様々なエピソードを見せながら時に反撃に出てみたり、時に勝ち目のない戦はすまいと引き下がったり、そしていじめっ子が実は虚勢を張ってる弱い人間なのだ(いじめっ子にならざるを得なかった理由)等を上手く配置して、ただの子供から1つずつ「大人」への階段を上っていく心理を見せて行きます。

CGはあくまで慎ましく補助的に使われいて、ファンタジー描写をやり過ぎていないのもいい。主役はあくまで少年と少女だ。これが案外重要なことで、現実に沿ったストーリーなので、CGだらけの映像にしてしまっては、説得力がなかったかも。

ジェスを演じるジョシュ・ハッチャーソンは「ザスーラ」の頃を思うとオッサン化しているのが気にかかるものの、悪くはない。でも、ポイントは何と言ってもレスリー役のアナソフィア・ロブ。意地悪な役だった「チャーリーとチョコレート工場」とは別人のような魅力を発散。ちょっと、キーラ・ナイトレイに似ている美人で、『目ぢから』があるね。少女のもつ中性的な魅力に溢れ、豊かな表情もいいし、キュート。突飛なファッションも難なく自分のものにしていた。
ストーリー展開としては、なつかしモードでいると、話が急展開します。あとは、怒涛の泣きモード。(苦笑)
担任のちょっぴり意地悪っぽい先生が、ジェスに自分の体験を語るシーンや父親の思いなどに泣かされます。子供向けと見せかけて、実は大人向けのファンタジー。そして、「ヒューマン・ドラマ」でもありました。


評価:5ファンタジーなんかじゃない、ヒューマンドラマです。


制作がウォルデン、WETA、ディズニー(米国での配給)という事もあり、ファンタジー?の印象ですが違います。

家が貧しい(けれど子だくさん)ジェスと、ちょっとユニークな転校生のレスリー。
学校ではいじめられ、家にも居場所がない二人は、川向こうの森に二人だけの「空想の国」を作って、
そこで現実逃避します。(基地ごっこです。) 友情を深めながらも、現実と空想との葛藤に悩まされます。

原作は児童文学ですが、大人でも楽しめます。
素晴らしい演技と構成のおかげで、逆に後半の展開が納得できない人もいると思います。
しかし、「空想と現実」、制作側がこれを徹底してやっている事に気づくと、一気に納得できます。

出演している、ジョシュ・ハッチャーソン(ジェス役)、アナソフィア・ロブ(レスリー役)はとても素晴らしい演技をしています。
特にアナソフィア・ロブは「チャリチョコのガム噛んでた憎たらしい子なの!?」と思ってしまうほど可愛いです。
(こんな子が転校してきたら、男子はみんな恋しちゃいます。)
また、ジェスの妹(メイベル)役のベイリー・マディソンもいい味出してます。

本作品、大人だからこそ感じてしまう「何か」があります。オススメです。

(余談)
AnnaSophia Robbの日本語表記が統一されていないため、彼女の初期作品は「アンナソフィア・ロブ」名義になってます。
「"Anna" "Sophia"」ではなく「AnnaSophia」と区切らず一つの単語なので、「アナソフィア」のほうが発音・表記的にも近いです。