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二度と見れない。 「バックステージにいる時、客電が消え、観客の熱狂的な叫び声を聞こえ初めても、俺は感動できないんだ。(中略)時々、ステージに出る前にタイムカードを押すべきじゃないかって感じることがある。俺はこの状況に感謝しようと力の限り努力したし、実際に感謝しているんだ。信じて欲しい。」 カートの遺書より。
生前のカートを私はあまり映像でみたことがなく、このDVDを見つけたときすぐに買いました。 スターダムに上り詰めていくNIRVANA。高揚する他のメンバーに反し、カートは陰鬱さを深めていきます。
カートは、つねに一度きりの計算されない、観るものの度肝を抜くようなパフォーマンスを求めていたんでないでしょうか。 ルーティンのお決まりのロックショウなんてまっぴら。 たとえば、 Endless nameless での破壊のパフォーマンスはすばらしい。まさに「パンク」。 芸術用語で「ハプニング」という言葉がありますが、本当に一回こっきりの、絶対二度と見ることのできないパフォーマンスを堪能できます。
血がたぎる!!! 僕は12年前のVHS版も購入している。だから今回DVDバージ ョンが遂に発売されると聞いても最初は正直、今更かよ、くらいに しか受け止めなかった。でもDVDにはエクストラでアムステルダ ムでのライヴも収録されていると知ったので思わず買っちゃった!
で、久しぶりに彼らの映像を観ることになった訳だが、自分が年取 った分彼らの若さの魅力も一層引き立って見えた。パンクはやっぱ 若くなくちゃね。若いうちだからこそできる、かっこいいおバカな言動の 数々。演奏ももちろん壮絶!迫力はパンク史上最強だろう。(敢え てニルヴァーナをパンクとさせていただけるなら)。素晴らしいス テージングが目白押しなのだが、今作中でひとつの白眉となるアク トは英のTV出演の際の“テリトリアル・ピッシング”ではないか。 凄まじい音圧と絶叫で短時間で見事にパンクの魅力を体現している。
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