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リユニオン・ライヴ -アット・ロイヤル・アルバート・ホール2005 [DVD]

クリーム
売上順位:30174
評価:評価:4.5
発売元:ワーナーミュージック・ジャパンワーナーミュージック・ジャパンワーナーミュージック・ジャパン
発売日:2005-10-05
¥ 5,900─→¥ 5,259
通常24時間以内に発送
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総合
海外のロック
ミュージック
Tracks
1 アイム・ソー・グラッド
2 スプーンフル
3 アウトサイド・ウーマン・ブルース
4 ねずみといのしし
5 スリーピー・タイム
6 エヌ・エス・ユー
7 バッヂ
8 政治家
9 スウィ−ト・ワイン
10 ローリン・アンド・タンブリン
11 ストーミー・マンデイ
12 荒れ果てた街
13 悪い星の下に
14 間違いそうだ
15 スリーピー・タイム (BONUS/オルタネイト・テイク)
16 間違いそうだ (BONUS/オルタネイト・テイク)
17 クロスロード
18 トップ・オブ・ザ・ワールド
19 ホワイト・ルーム
20 いやな奴
21 サンシャイン・ラヴ
22 サンシャイン・ラヴ (BONUS/オルタネイト・テイク)
23 インタビュー (約16分)


評価:5ちょいと変わったレビューを書きます。
クリーム再結成だ。生存してるからこそ見られるのである。ビートルズは見られない。それだけでもありがたいのである。ぎゃーぎゃー言うな。

ちょっと変わったレビューとして、クラプトンのギター演奏をほぼ体得してる私がこんなことを書きたいです。まず80年代はソロの展開力構成力が強調されていた。90年代のブルースツアーあたりから構成力を落とし爆発的展開力がメインとした。近年のソロスタイルはそのブルースツアーの残滓が残っており、やや構成力に欠けているのである。したがって、当然に60年代のクリーム期のスタイルとは違い、近年のスタイルでクリームの曲は非常に表現しにくいのである。逆にいえば、クリーム期のクラプトンに90年代のgroaning the bluesは到底演奏できるものではないのである。

ギターを引き続けている人なら分かるだろう、5年前後のスパンでプロアマ問わずソロのスタイルが変わってしまい、かつての構成の仕方や展開の仕方が今はできない、しかし今の表現はかつては出来ていなかったものだ、という変化を理解できるだろう。他分野に興味ををもつクラプトンにとってはどんどん変わってしまうのも仕方がない。とりわけ速弾きを含めた「技術」に傾かないプレーヤー、人間関係を含めた多くの経験が音楽に影響を被るプレーヤーとはそうならざるえない。

したがって変わりゆく演奏家に対して、過去の激しいクリームを表現出来ていない!なんていうのはいかがかだろうかと。それでもなお、なかなかいい演奏でしたよ。


評価:5最近のベスト・パフォーマンスのひとつ
ポール・マッカトニーも還暦過ぎてがんばっているかと思えばクリームもすごい。買ってみるまでは、ジャック・ブルースは肝臓の手術でちんんと演奏できるのかとか、思っていたけど、一曲目の「アイム・ソー・グラッド」を見てからもうぶっ飛びましたね。角が取れて丸くなったのをどう見るかですが、すばらしい演奏だと思います。クラプトンもバリバリに弾いています。なんといってもベイカーのドラムがいいかな。「ねずみといのしし」も演奏しています。クラプトンが集めて37年ぶりの演奏。最後のインタビューでもみんな前向きにやろうとしているほほえましい力強い発言があります。60過ぎても演奏したいですね。再結成したくてもできないバンドもあるんだから。


評価:5理屈無いな…
まず、僕は彼等が実際、活動してた時期はそれ程、興味が無かったのです。活動時期が1966年〜1968年って事なんで、僕が興味を持ったのはその約8年後位…?、って事にります。ただ、存在は小学生の頃から知ってました。従兄弟がバンドをやっていて、「サンシャイン・ラヴ 」を何時も弾いていたので覚えてるのです。
で、最近、このDVDを購入しました。感想は、『ああ、エリック・クラプトンのピックが弦を弄繰り回してる、その割りに左手はすっごく滑らかに滑っている、、正に「スローハンド」ってこの事だな…』と改めて思ったのです。
ジンジャー・ベイカーは「ジャズの落ちこぼれ」、ジャック・ブルースは「特徴の無い人」と、若い僕は思っていたのです、昔は…。
でも、今、改めて全盛期を大昔に過ぎた彼等を観て、それが僕の「激しい勘違いだった…」って事が、このDVDで分かりました。
まあ、ロック系、ブルース系が好きな人は、『持っていても損はない気がする…』と思いました。


評価:5世代交代
往年のクリームと比べて、クラプトンがSG使っていない、あの「CROSSROAD」の演奏がゆるすぎる、緊張感がない、アフロじゃない(笑)など批判する人も多いかもしれないが、とにかく3人揃って演奏できるだけで素晴らしいことなのだ。だって同世代だとオリジナルメンバーで再結成しようとおもったって物理的に出来ないバンドばかりだもの。
だからといって演奏が悪いわけではなく、形は違ってもこの3人でしか生み出せないマジックが健在なことは確か。写真を見たとき、ジンジャー(最年長)があまりにも爺さんになっていて不安になったのだが(笑)、演奏を聴くと全くの杞憂であることがわかるし、ドラムソロが収録されているほど元気。笑顔でアイコンタクトなんていう、現役時代ではあまり見られなかったであろう姿を見ると思わず胸が熱くなる。
それにしても37年ぶりの再結成とは凄い。今や周りからおっさん扱いされている私でさえ生まれていなかったほど。そんなおっさんたちがこんな演奏するんだから、ロックの世代交代は程遠い。今の若いバンドにはない強烈なオリジナリティと演奏力があるので、クリームを知らない人にも自信を持ってオススメできる。演奏曲もベストに近いし。
客席にはブライアンメイや、ショーンペンの姿も発見できる。


評価:5確かな演奏能力
ロック、ハードロックの起源とも言われる伝説のバンド、クリームの再結成。あのビートルズやジミと同時期のバンドの中では奇跡的にオリジナルメンバーが存命している。解散コンサートを行ったロイヤルアルバートホールで再び、このライブが行われたが、当時とはうって変わって代表曲を丁寧に次々に演奏している。延々と楽器でケンカするような全盛期のようなジャムは聴けないが、ファンにとってはうれしい内容である。数日間行われたライブの中から各曲の良いテイクをチョイスし、コンサートのほぼ全容をとらえているので、分量的にも満足できる。もちろん全盛期に比べると、パワーやスピード感は衰えている(特にジャック)が「現在」の各メンバーによるクリームの演奏が楽しめる。容姿も当然それなりに年を感じるが、トリオによる演奏能力は相変わらずすばらしい。トリオというバンドの最小限の単位であるがゆえに、余計に彼らがプロのミュージシャンであることを認識できるはず。最近はサイドギターやキーボードをバンドにおいているクラプトンが、一人でギターを弾き、曲を作り上げている事もファンにとっては要注目である。純粋にクラプトンのシグネチャーストラトの音色とプレイを楽しむことができる。それと3人へのインタビューも大変興味深い。解散から長い月日が経ち、その間に多くの仲間がこの世を去ったが、幸いにもオリジナルメンバーでまたプレイできる。その上に、未だに多くの人から再結成を待ち望まれてきて、熱狂的な感動を持って迎えてもらっている。そんな3人の感謝の気持ちが感じられるような作品のような気がする。