まさに、大河メタル 陰陽座のこれまでの長編曲「鵺」や「塗り壁」などを更に究極の高みにまで昇華させた大曲です。
この曲だけ聴いても良いですが、大河ドラマの「義経」などを観てからこのアルバムを聴くと、更に感動が増します。 曲が展開するごとに「ああ、あの場面を描写しているのだな」ということが分かり、陰陽座のセンスに何度も感服すること間違いないでしょう。
陰陽座には、出来ればまたこんな組曲を創ってもらいたいものです。
組曲の中ではこれが一番よいです。 キャッチーな悪忌判官を受けて、そのエンディングのおどろおどろしいギターリフから続く「ドロキャチー」な陰陽座の一面が炸裂する組曲の第二幕。まさかシングルで14分なんていうとんでもないことをしてくるとは思いませんでした(笑) 悪忌判官が「起」で、来世邂逅が「結」…その二つの物語を繋ぐ「承」と「転」を担う今作は、もう一転二転三転の場面展開を見せ、陰陽座節炸裂といった感じです。黒猫さんの美しい歌声に、瞬火さんの独特な歌声…ギタードラムベースも存分に暴れ回っております。そしてそんなめまぐるしい曲の上で、テーマである「義経」の悲哀が蕩々と語られていきます。マニアックさ、メロディアスさ、ハードさ…様々な要素がきっちりと納められているこの曲はまさに必聴です。 そしてカップリングの傀儡忍法帖もこれまたよいです。三部作中これも一番よいかも。
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