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???大言壮語。うぬぼれ。ナルシスティック。 レッド・ツェッペリンの『永遠の詩 (The Song Remains The Same)』は1970年代最高のライヴ・フィルムのひとつであり、1973年マディソン・スクエア・ガーデンでの、その時代最も偉大だったロック・バンドの魅力を余すところなく収録している。悪名高い「ファンタジー映像」が演奏シーンを中断するが、幸運なことに邪魔にはなっていない。そこでは、並外れた伝説のマネージャー、ピーター・グラントも含め、個々のバンドメンバーが放縦なロックンロールそのものの登場人物を各エピソードで演じている。唯一、分別と落ち着きがあるのがジョン・ボーナム。自分のマンモス・ドラム・ソロ(「モビー・ディック」)が流れる中、カスタム・カーや、ハーレー・チョッパーや、サンタ・ポッドでドラッグレーサーを運転する彼が見られ、はたまた牛を検査したり、大工仕事をする姿までをも披露。まあ、大金を得た、バーミンガムの労働者階級出身者がすることといえばほかに特にあるまい。その他、錯乱したオペラ座の怪人さながらに、ありえないぐらい巨大なオルガンを弾くジョン・ポール・ジョーンズ(「ノー・クォーター」)。放浪するアーサー調騎士もどきに扮し、お似合いのロック風乙女を不幸な境遇から救出するロバート・プラント(「永遠の詩」「レイン・ソング」)。アリスター・クロウリーを従え、『Led Zeppelin ?』のジャケットに描かれた魔法使いに出会うジミー・ペイジは、魔術と神秘主義に傾倒していく(「幻惑されて」)。だが、本当の意味での魔法はステージの場面にほかならない。ペイジが魔法にかけられたごとくギブソン・レス・ポールを振り回し(バイオリンの弓は「幻惑されて」で手品師の杖に変わる)、プラントはこれぞロック・アイドルといった風に得意げにステージをうろつき回る。そして、ジョーンズとボーナムがリズムセクションの巨獣と化した完璧な演奏をどうやって生み出したのかは未だもって謎である。多くの欠点もあったからこそ、このフィルムは、まだロックの恐竜が地上を歩いていた時代の貴重なドキュメンタリーとして今でも残り続けているに違いない。(Mark Walker, Amazon.co.uk)
誤解なきよう。これは映画です! 70年代後半、神戸の阪急会館だったか、神戸新聞会館で「ロードショー」上映を見ました。相前後してザ・バンドの「ラスト・ワルツ」もロードショー上映されたりして…アーティストのライブ映像がロードショーでも商品価値があった時代ですね。 アーティストのライブ映像がDVDなどで簡単に手が入る世代にとっては「なんじゃこりゃ」かもしれませんが、私たちにとってこれはあくまで「映画」であって、ライブ・フィルムではありません。随所に映画手法が取り入れてあって、それは当時、ロックスターのドキュメンタリーとしても秀逸でした。 ジミー・ペイジが執拗に愛した「幻惑されて」も、この映画で見ると彼の意思がストレートに伝わってきます。各種音源、各種映像と比較しても、ここでの「幻惑されて」は素晴らしいです。ギブソン・レスポールをここまでかっこ良く見せるギタリストは他にないでしょう。 ペイジは映画化を意識してか、最高にかっこいいアクションを随所に散りばめています。ロック・スターのかっこ良さを一人でしょってます。 上映当時、ジミー・ペイジが古谷一行に似ている…と話題にもなりましたっけ。
カッコイイとは!! 私が本映像を初めて見たのが今から20数年前。大阪梅田の映画館で「ABBA THE MOVIE」との2本立てで見たのが初めてです。その時の衝撃をいまだに忘れる事はできません。JIMMY PAGEのあまりのカッコよさに圧倒されたのです。当時、高校生のギター少年だった私はJIMMY PAGEを真似てギターを思いっきり下に持って、弾こうとするのですがうまく弾けばかった事を覚えています。JIMMY PAGEのあのスタイル(派手な衣装、ギターの持ち方)は正に、いかにカッコよく見えるかを追求したスタイルなのです。 全ロックファン必見。
LedZeppelin号 ビートルズ解散後のブリティッシユ・ロックを背負ったジミー・ペイジ率いるゼッペリン号のパフォーマンスが堪能できる映像。 映画として製作されており、製作側ら2日間同じ服を着てくれとの要求があったが綺麗好きのジョン・ポール・ジョーンズは服を替えている。 Whole Lotta Loveのギターソロ後半を注意しいて見て欲しい。 全編通して感じるのは、これはチームワーク至上のバンドではなく各プレーヤーの壮絶なバトルがロバートの言うエナジーを生み出していることだ。 ポンゾのドラムに負けないボーカルは、そうそういないし、ロバートのポーカルにぶつかっていけるギタリストも、なかなかいない。 彼らの魂のエナジーのぶつかりあいが、マジソン・スクエア・ガーデンを壊そうとしている。 ゼッペリンの入門としては最適な映像であるから、初心者にもおすすめだが、コアなファンはペイジのピック、フレツトポジションと出てくる音の差異(天国への階段のソロ他)、ギターが突然変わっていること、ロバートが歯の治療中で虫歯があることを楽しめる。 さぁ、ゼッペリン号に乗ってください。ペイジの指がレスポールに触れるのを合図にロックーワールドへ飛びましょう。
動いているロック! 1973年のライブです。当時、日本のロック少年、ギターキッズは、来日アーティストのステージを見に行かない限り、動いている人がロックンロールを演奏するのを見ることはむずかしかったのです。 クリームやストーンズの「ハイドパークコンサート」を見ても、ほとんど、歌っている人の顔しか映っていません。 そういう意味ではジミー・ペイジがレスポールをものすごく下げて構えている(いま思えばそれほどでもないんですが)とか、動き回りながらギターを弾くのを見て、エキサイトしたものです。 つまり、これ、劇場用映画で、みんな、映画館に見に行ったんですよ。 今見ると「レッドツェッペリンって、やっぱり、ジミー・ペイジの独裁バンドだったんだなあ」っていう感想があります。 もちろん、めちゃめちゃかっこいいんですけど、随所で、ペイジが他のメンバーに「指示」を出しています。 うーん、ぼくは、はっきりいって、見る価値はあると思うし、 一回見たらほしくなると思うよ。 参考にならないレビューですみません(汗;)
ZEP全盛期のドキュメンタリー 「レッド・ツェッペリン狂熱のライブ」を見るために私は映画館に足を運んでいた。ちょうど夏休みと言うこともあり、5回は見たであろうか?なにしろ「動く」ZEPを見たのは初めての体験であり、今のようなハイテク・ガジェットも無い時代である。しっかりと頭に映像を焼き付けておきたかったのだ。(ちなみにカメラでスクリーンを撮ったり、テープに録音している人もいたっけ・・・)
映画は73年伝説のアメリカンツァー、MSGでのライブステージが中心である。スタジオテイクに比べて臨場感、緊張感があるのはもちろん、ライブに対する彼らの姿勢が体感できる。特に30分近くある「幻惑されて」はドラマを見ているようで圧巻だ。
随所に各メンバーの私生活やファンタージー・シーンも垣間見ることができる。ペイジの当時のインタビューによれば、そういうシーンは「人によってどんな風に解釈してくれてもいいし、それが音楽の在り方でもあるんだ」というようなことを言っていた。またアルバム「永遠の詩」発表時「これはライブアルバムではなく、ドキュメンタリーのサウンドトラックアルバムなのだ」ということも彼は強調していた。ライブアルバムに対しては非常にナーバスなペイジなので(おそらく彼の西新宿ブート回収にも通じる?)これもあくまでも記録映画であるという認識なのだろう。 ロックファンでない人には鑑賞に堪えうる映画とは言えないが、ZEP全盛期の記録映画としては貴重であると言えよう。
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