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「天は何も語らず、歴史をして語らしむ」 この言葉(出典はシュリーマン)がこの本の全てを物語っているといえるでしょう。 何も歴史は魏・呉・蜀や戦国時代、そして近代史だけの物ではありません。いろいろな文化にも歴史があり、それを真摯に学ぶことは決して無駄なことではないのです。 この本(いや、教科書かもしくは講義資料と言うべきか)は、今は亡き仲谷教授の遺していった貴重な研究資料なのです。歴史を学ぶことは果たして役に立たないことなのでしょうか。 いえ、そんな事はありません。中学、高校の時に習った歴史は、この本を読むことで「ああ、決して無駄ではなかった」と思えるはずです。
また番組をいちから見返したくなります。 1990年から翌年にかけてフジテレビで放送された深夜番組「カノッサの屈辱」。様々な業界の商品やサービスの歴史を、実際の世界史・日本史のパロディのように構成した伝説的な番組。当時はまだ知識不足の中学生だったが、それでも実在した人物や出来事の「もじり」が絶妙だったりして記憶に残っている。今改めて読み返すと、実在の歴史と業界の話両方をより理解しているために尚更面白みがわかる。本書を読んでいると、あの牧原アナの軽妙な語りの番組を改めてすべて見返してみたくなってきた。
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