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独り善がり 「はじめに」で書いてある通り、この本に書いてあるのは 著者の実感か体験か願望である。 主な内容は、漱石やギッシングなどこの本でいう「知的生活」実践者の例を挙げながら、 実は自分も・・・と著者の体験と思想を加えての「知的生活」に関する考察、である。 が、はっきり言って独り善がりで終わっている。 数え切れない作家や哲学者等々の中から、誰を知的とするかは 著者の好みに過ぎない。 その後に続く考えも独断的なものが多い。 また、一冊を通して様々な事に言及しているが、どれも広く浅い印象だった。 タイトルの響きのわりに、本質に乏しい内容だと感じた。
情報化社会を生き抜くために 本を読み続けることの重要性を改めて考えさせられました。
著者の幼年期、学生時代の過ごし方を通して「わからないことをごまかさない」ことや 「身銭を切って本を買う」ことの大切さを教えてくれます。 知的生活を送るための時間や空間の使い方にも触れられており、本棚の整理の仕方や 通勤時間の活用方法など参考になることが多いです。
マズローの唱えたというコウスティング(知的退行)という概念ははじめて知りました。 脳を休めるために意図的に休養や睡眠を取ることが大切だという考えですが、確かに 思い当たる節があります。
いうまでもなく現代社会は情報化社会であり、大量の情報と向き合いその中から本質を 見抜いて活用することが非常に重要です。 ホワイトカラーと呼ばれる人々の生産性はこの点に大きく左右されると言えるでしょう。 本をはじめとした「知」との付き合い方が、自分の人生を大きく左右すると言っても、 言いすぎでは無いと思います。 今この本が再び注目されているのは、このような時代背景があるからでは無いでしょうか。
この本、実は1年に1,000冊を読むという『ウェブ進化論』の著者、梅田望夫さんが若い ころに感銘を受け、何度も読み返した本でもあるようです。
外山滋比古さんの『思考の整理学』と並ぶ良書です。
自分の今を決定づけたともいうべき私の宝物の一冊! この「知的生活の方法」という本との出会いによって渡部昇一先生の本は何十冊と読みました。丁度30年ほど前、社会人となりたてのころに寝るのも忘れて一気に読んだ記憶がよみがえります。。いまでも読み返している一冊で、自分の今を決定づけたともいうべき私の宝物です。 ご縁があったこの価値ある本によって自分自身が古典、歴史へと興味がつながっていったと思います。 自分を見つめ直し深め幸せな人生へと導くきっかけになると思います。 自分の子供にも「論語」とならんで是非読んでもらいたい価値ある一冊です。
内容深い一冊 筆者の他の本を読み、すっかりファンになったので読んでみた。
もう30年以上も前に出版された本だが、今読んでも学問や研究、 その他で「知的生活」を送りたい人、送っている人に向けて 書かれた本。かなりの版を重ねている古典的名著と言ってもいいだろう。 書かれている内容は、筆者の体験に基づいており、筆者の 他の著書と同様、とても深い。 また、筆者がこれまであゆんできた「知的生活」の過ごし方には 畏敬の念を覚える。また、筆者は「知的生活の礎を築くのは、 本である」という考え方がよく伝わってきて、本を身銭を切って 買うこと、および本の収納の仕方等がとくに参考になった。
知的生活への招待 知的生活という響きに憧れを感じている。おそらく知的生活を送ることで自分が求めている創造的な生活に近づけるのでは?との感情が発生しているためだと思う。購入して通読 通読してみると、知的に生きるために必要な環境から考え、読書術、整理術、生活方法など記載されている。過去の知的生活者の偉人の行動を見つめなおして、現在にどのように適用できるかを探る視点は面白い。ただ、過去の知的生活者と現在の知的生活者に求めていることは異なってきているのも事実なので、本書そのままの生活は決して理想形ではないとおもった。ただ「センスへのコミット」「本を買うのに身銭を使う」「中断」「タイムリミット」「半端な時間の使い方」など当然現在の生活にも是非意識したい内容も多々記載されている。 知的生活とはどのようなものかを知る手がかりにはなる本だと思うが、本書を読んだあと、自分なりできることを再度考えてみる時間を設けてみるのがいいと思います。
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